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熱中症の症状頭痛の対処法は?翌日も続いたり吐き気寒気にも注意!

猛暑日が続きますが、注意したいのが熱中症ですね。熱中症の症状、頭痛の対処法や翌日にも続いたり吐き気、寒気にも注意が必要です。

熱中症の症状、頭痛の対処法や翌日にも続いたり吐き気、寒気についてまとめました。

熱中症の症状、頭痛は何故起こるの?翌日に長引くことはある?頭痛は意外と重症?

熱中症にかかると、頭痛や吐き気、だるさなどの症状が発生します。体温もあがり、熱と頭痛で風邪と間違えられることもあります。ではなぜ、熱中症にかかると頭痛が出るのでしょう?

熱中症になると、体に熱がこもって体温が上がります。すると熱や脱水が原因で、血液中に炎症物質が増えてしまいます。この炎症物質は体が出している危険信号なのですが、これが頭痛の原因です。

熱中症にかかる→体が危険信号を出す(炎症物質)→頭痛が発生。という流れです。

熱と脱水が頭痛の原因なので、市販の頭痛薬を飲むだけでは、効果は十分に得られません。頭痛の対処法としては、体を冷やして水分補給することです。頭痛が我慢できないからといって、強い熱中症で低血圧のときに頭痛薬を飲んでしまうと、さらに血圧が下がってしまうので危険です。

重度の熱中症の場合、頭痛薬を飲むのはやめましょう。

また、熱中症で頭痛やだるさといった症状がしばしば数日間続くこともあります。熱中症はしっかりと休息をとって一晩たてば治る病気ではありません。水分補給を正しくしても、体内のバランスが整い切るまでには数日間のズレがあります。それが原因で、治療をしてから何日も頭痛やだるさが続いてしまうのです。

この症状が続いている最中は、体が特に熱中症に弱い状態です。辛い間に無理をして、2回目の熱中症にならないよう注意が必要です。

実は、熱中症による頭痛は意外と重症です。熱中症は具合の悪さを3段階に分けて表現されています。

・1度(軽症):めまい・立ちくらみ・吐き気・生あくび・大量の発汗・筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)
・2度: 頭痛・嘔吐・だるさ・脱力感・集中力や判断力の低下
・3度(重症):意識や反応が低下・全身がけいれんする

1度はその場で対処可能。2度は医療機関の受信が必要。3度が採血検査などを行い、場合によっては入院や集中治癒が必要になってきます。頭痛は2度の熱中症の目安になるので、頭痛が目立つときは無理をせず病院に行くべきです。

熱中症の症状、吐き気や寒気にも注意?

熱中症の症状の中に、吐き気と寒気もあります。吐き気に関しては先ほどにもありましたが、まだ軽症の段階なので体を冷やしてしっかりと水分補給をするなどの対処をして、安静することです。

では、熱中症にかかっているのに寒気が出たことはありませんか?熱中症にかかり暑いはずなのに何故か、寒気を感じてしまう。寒気を感じてしまう理由は熱中症の影響で自律神経が乱れてしまっているからです。

自律神経が乱れることによって、体温調節がうまくいかず寒いと感じてしまっているか、風邪をひいた時のように発熱していることが考えられます。

ただ、原因は体内に熱がこもったことによる自律神経と体温調節機能の乱れが原因なので、寒気がするからといって身体を温めたり服を着込んだりするのは、体にこもった熱を放出することを妨げてしまいますので逆効果になります。

熱中症なのに寒気を感じたときの対処法ですが、日陰の涼しい場所などで体を休めてください。その後に、しっかりと水分補給をしてください。この時に飲んでいただきたいのは、汗で失われた成分に近い経口補水液かスポーツドリンクなのですが、近くにない場合は水に少量の塩と砂糖を溶かしたものでも代用できます。

喉が乾いてるからといって、一気に飲まずに少しずつこまめに飲むようにしましょう。

熱中症の症状、足や腕がつる?全身のこむら返り?

熱中症の典型的な症状のひとつに「こむら返り」があります。あまり知られていませんが、こむら返りの原因にはナトリウムなどのミネラル不足もあるため、暑熱環境で多量に汗をかいた際に起こることが多いのです。

熱中症が軽症の場合、腕や足など部分的につります。ひどい場合だと全身のこむら返りが起きてしまします。全身のこむら返りが起こっているときは移動も難しく、また医療機関の受診が必要と考えられるため、救急車を呼んだほうがいいでしょう。


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熱中症の症状、下痢は熱中症の症状であることは少ない?

真夏に下痢をしている場合、熱中症なのではないかと考える方も多いようですが、実は熱中症でお腹を下すというケースは少なく、熱中症と下痢に関連性があると断言することはできません。

医師は、患者さんが下痢、特にスープのような水分がほとんどの「水下痢」を呈しているときや、下痢に嘔吐を伴っているときには、胃腸炎や風邪など他の疾患を疑って検査を行うよです。

熱中症の症状、隠れ熱中症に注意?風邪と勘違いすることも

隠れ熱中症って言葉をご存知ですか?本人は風邪だと思っていても、実は熱中症だったということが意外とあるようです。

炎天下の運動中に倒れたら熱中症だと誰もが気づくのですが、外出してから時間差があって体調が悪くなるケースや、運動ではなくただ外を長時間歩いていただけというケースでは、特にこの「隠れ熱中症」になりやすいと言えます。

その場合でも頭痛や吐き気、めまいといった熱中症の症状は共通です。風邪と違うところは、鼻水が出てきたり喉が痛くなったりするところですね。熱中症ではこういった症状は出ないので、判断しやすいと思います。

熱中症で後遺症が残る可能性がある?すぐに出来る応急処置は?

実は、熱中症で後遺症が残ってしまうケースもあるようです。重症の熱中症では入院が必要になります。熱中症では、体中に大切な水分や塩分が送れなくなってしまいますので、内臓に大きな負担がかかります。なかには意識や精神、神経に関連した後遺症が残ることがあります。

小脳失調(歩く際にふらつく、手足の機敏さが低下するなど)や記憶の障害、パーキンソン症候群の発症などがあり、これらは短期で治る場合もあるのですが、後遺症として残ってしまう場合もあるようです。

また、軽い熱中症の場合にできる応急処置ですが

・直射日光を避ける
・風通しの良い場所、または、冷房の効いた室内へ移動する
・太い血管がある場所(首、脇の下、足の付け根)を冷やす
・休んだ後に、水分と塩分を十分にとる

この4点はご存知の方は多いかもしれませんね。

体を冷やすときは血管の近くを冷やすと、体の表面だけでなく体全体を効率良く冷やすことができます。また、クーラーだけでなく扇風機も有効です。冷たい風を送るだけでなく、体の表面の汗が蒸発する際に体の熱も一緒に逃がしてくれるためです。

ただし、熱中症が重症な場合は応急処置も大事ですが、まずは先に救急車を呼ぶようにしましょう。


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熱中症ってそもそも何?日射病と熱射病の違いは?

熱中症にかかってしまう原因は大きく3つあります、

・体温の上昇
・脱水
・ミネラル(塩分)の不足

上記の3つが関係して頭痛やだるさといった症状が出るのが熱中症です。軽くふらつく程度ですむ場合もありますが、重症化すると命を失うこともあるので注意が必要です。日射病や熱射病という表現は古く、また紛らわしいため、現在では使わないようにしようということで、「熱中症」という用語に統一されています。

熱中症にかかるパターンで特に多いのは

・スポーツや肉体労働での発症。若い男性に多い
・運動なし、閉めきった屋内での発症。特に高齢の女性に多い

だそうです。

スポーツや肉体労働での発症については、多くの方が普段から気をつけているので場で正しく診断がついて初期対応がなされることも多いです。若い人は、軽症で済む割合も比較的多いようです。

その一方で、高齢の方が暑い自宅で徐々に脱水になって、周囲の人に気づかれないうちに悪化するケースが重症化しやすいことはあまり知られていません。毎年夏になると、冷房を使わずにすごしていて熱中症で入院になる高齢者が増えてしまいます。

まとめ

・熱中症の症状頭痛は、体が出す危険信号(炎症物質)によるものである。
・頭痛の対処法は体を冷やして水分補給すること。頭痛薬は飲まないように。
・熱中症は実は重症だった。
・頭痛が続くときは熱中症に弱い状態。2回目の熱中症に注意。
・熱中症で寒気がするのは自律神経が乱れているから。
・下痢は熱中症の症状で出る場合は少ない。
・熱中症と風邪を勘違いするケースは意外と多い。
・熱中症で後遺症が残る可能性がある。