ヤクルトで活躍されている村上宗隆選手。村上宗隆選手の高校時代や出身中学について気になっている方が多いようです。今回は、村上宗隆選手の高校時代や出身中学についてまとめました。
もくじ
村上宗隆(ヤクルト)の高校時代の成績や活躍は?
村上宗隆選手は、九州は熊本市にある名門、九州学院高等学校出身です。1年生のときから1塁手としてレギュラーに定着し、1年の夏の大会では4番打者として甲子園に出場しました。残念ながら、4打数無安打で1回戦で敗退しましたが、高校通算で52本塁打を放ったスラッカーでした。また、その後は捕手に転向したようです。
村上宗隆(ヤクルト)の高校時代の恩師が語った内容は?
村上宗隆選手の、九州学院高等学校の恩師は、「始めてみたときミート力はすごいと感じた。トスバッティングをやらせると正確で柔らかかった。それは天性のもの。パワーがついたのは、本人の打撃に対する意欲のたまもの。遠くに飛ばしたいという思いで、練習に取り組んでいた。彼には、ずっと『ゴロを打つな』と言ってきました。本当の長距離砲になるために『凡打するくらいなら、高いフライを打て』と指導してきた。打つことだけでなく、走る練習を怠らない。年末年始も、グラウンドでずっと練習していた。チームは正月三が日を休んだのですが、元日以外は休みませんでしたね。」と語り、その他にも150メートルはあろうかという本塁打には驚いたと語っています。
また、成功する要因として「広角に打てる。左投手に強い。インコースに対応できる」を上げたそうです。
村上宗隆(ヤクルト)の出身中学はどこ?出身小学校はどこ?

村上宗隆選手は4歳から野球を始め、長嶺地域スポーツクラブで活動していたそうです。小学校では、熊本市立託麻南小野球クラブ、中学校は熊本市立長嶺中学校でしたが、熊本東リトルシニアでプレーしていたそうです。
村上宗隆(ヤクルト)は兄弟と父親の影響を受けて野球を始めた?
村上宗隆選手のお父さんは元警察官で、普段は物腰が柔らかいそうです。礼儀作法などを大事にし、時に厳しく育てたです。そんなお父さんも強豪校で野球をやっており、遊撃手だったそうです。
また2歳年上のお兄さんも野球をやっており、長嶺地域スポーツクラブに一緒に通っていたそうで、東海大学で投手をやっているそうです。その他弟さんもいるようですが、残念ながら情報はありませんでした。しかし、野球一家という土壌があったのは確かなようですね。
村上宗隆(ヤクルト)には現在彼女はいるの?

村上宗隆選手はまだ、高卒1年目でがむしゃらに野球に専念しているようです。彼女に関する情報はありませんでした。しかし、将来のスター選手ですので、いずれすぐ見つかるのではないでしょうか?
村上宗隆(ヤクルト)の応援歌がかっこいいと話題に!
「闘志あふれる一打 今こそ放てよ村上!村上!村上!村上!」の前奏で始まる応援歌は、「選ばれし猛者集う地で 強く咲く大輪 肥後より携えし力 今こそ解き放て「かっとばせー!村上!」と非常に力強く九州男児を思い起こさせる歌詞となっております。
実際に聞いてみるとメロディーも覚えやすくかっこよく素晴らしい応援歌だと思います。ちなみにファンからはパ・リーグっぽいと評判だそうです。
村上宗隆(ヤクルト)プロフィール

村上宗隆選手は、2017年ドラフト1位です。北海道日本ハムファイターズの清宮選手と同学年です。当初ヤクルトでは清宮選手を1位指名しましたが、外れ、読売ジャイアンツ、東北楽天イーグルスと競合の結果交渉権を獲得しています。村上宗隆選手は、右投げ左打ちで、身長188cm、体重97kgと恵まれた体格で、強肩で、捕手時代の二塁への送球タイムは1.86秒を誇ります。
もっとも、東京ヤクルトスワローズに入団後は、その打力を買われて内野手にコンバートされましたが、捕手としても十分やっていけるのではないでしょうか?いつか捕手としての村上宗隆選手が見ることが出来るかもしれませんね。
その他、思いのほか足が早く、50mを6.1秒で駆け抜けるそうです。将来、同じヤクルトの山田哲人選手と3割30本30盗塁コンビを夢見るのは私だけでしょうか?最も想定される打順的に積極的な盗塁はないかもしれません。
ちなみに18年のファームでの成績は、打率.2割8分8厘、本塁打17本、打点70と堂々たる成績で、6月には打率.3割1分5厘、6本塁打、14打点、7盗塁で月間MVPを受賞しました。1軍では6試合の出場でしたが、高卒新人7人目のプロ初打席での本塁打を放っています。やはり大物は違いますね。
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まとめ
このように、村上宗隆選手をまとめてみると、
- 強肩強打。
- 内野手、捕手と守備に柔軟性がある。
- 思いのほか俊足である。
という人物像が見えてきます。また、一つの特徴として、今年の本塁打10本中(5月13日現在)反対方向(ライト側)への本塁打が5本と、広角に強い打球が放てるといった点が上げられます。
実際の本塁打の映像を見てみるとどんな球でも柔軟に左右に打ち分けているのが非常に特徴的だなと感じました。意識しているのか同じ背番号の松井秀喜選手と似て、パワーだけではなく器用さも持ち合わせているのだと思います。ですが、2年目の今の時期ですでに2桁本塁打を放つというのは流石です。
ちなみに、高卒2年目でのシーズン2桁本塁打は、西武ライオンズの森友哉選手以来、史上6人目の快挙だそうです。やはり高校時代の恩師が言う通りミートがうまいという証だと思います。これで打率が上がってくるととても2年目とは思えないような、恐怖のバッターとなることは必然です。
そしてついに、5月12日の読売ジャイアンツ戦で4番バッターの座に収まることになりました。これはバレンティン選手、山田哲人選手が故障したことによるものですが、今季39試合で19歳に4番を託した小川淳司監督は「経験が少ない分、打席で自分らしさを出してほしい」と語ったそうです。これも長距離砲への期待の現れでしょう。また同僚のバレンティン外野手から普段は「young boy」と呼ばれているそうですが、ある本塁打を打ったとき「あれは25歳のバッティングだ」と驚きを隠さなかったそうです。
しかしそんな村上宗隆選手も守備に関してはまだまだな様子です。現在は「守備で迷惑をかけているので…」とため息をつく場面もあるようです。しかし村上宗隆選手はがんばります。捕手のプロテクターを付けて15mの距離からのノックで特別練習をこなすなど課題克服に汗を流しているようです。
打撃が売りの村上宗隆選手ですが、これに守備の旨さが加わればまさに鬼に金棒となるのではないでしょうか。応援歌にもある通り猛者に育っていくことでしょう。今年からはすっかりレギュラーに定着した村上宗隆選手、是非将来の三冠王を目指して頑張って欲しいと思います。まさに目が離せませんね。